森 由香子氏
小説家
『独学でやるより、ずっと早く道は拓ける。』
- 出版プロデューサー 晴山陽一について
- 『晴山先生は全部受け止めてくれる人。書けないという人でも大丈夫。独学でやるより、ずっと早く道は拓ける。自分の仕事が好きな人。伝えたい事が溢れている人。ちょっとでも興味があれば、やるべき!』
- 著者として、晴山書店を推薦する理由
- ・ビジネス書だけでなく、小説でも大丈夫
・自分の文章に自信を持てる
・全て受け止めてくれる
・独学で書くよりずっと早い
・益々文章を書きたくなる - プロフィール
- 『偽らない、カッコつけない、テクニックに走らない!
頭からではなく、心から出る言葉を大切にしたい!』
文章コンサルタント
森 由香子
紹介インタビュー
森が生まれ育ったのは大阪市上本町。
父は祖父が創業した会社の役員。
母はヨガなどアクティブに取り組むパート勤務の主婦。
2歳差の兄と妹がいる3人兄弟の真ん中で森は育った。
幼少期は活発な子で、よく外で遊ぶ子だった。
本も大好きだった。
クリスマスにも本を買ってもらっていたらしい。
偉人伝の漫画にハマり、モンゴメリ・クレオパトラ・ナイチンゲール・ヘレンケラーなどが好きだった。
中でも、『赤毛のアン』の著者であるモンゴメリに憧れた。
彼女のような小説家になりたい。
森が文章を書くきっかけを作ったのはモンゴメリ。
この頃から絵本を書くようになった。
高学年になると塾通いをした。
入学したのは兄も通っていた同志社香里。
森の代から男女共学になった。
そこへ中学・高校・大学と通った。
中学・高校時代は陸上部。
100M・200Mの短距離が専門だった。
高校の顧問が厳しく、練習が相当キツかった。
キツい練習を一緒に乗り越えた同級生女子5人は、今も大の仲良し。
中・高の頃も、小説家になりたい気持ちはずっとあった。
授業中にノートに小説を書いたりしていた。
大学になると、人の多さに圧倒された。
女子大生を満喫しようと、サークルを廻ったがどうもしっくり来ない。
結局、入部したのはアーチェリー部。
見学に行った時、『自分と向き合えそうだな』と思ったそうだ。
この部で『将来結婚したい』と思う恋人が出来た。
彼が地方への転勤がない関西の金融機関に勤めた。
森も同じく関西にある金融機関の事務職を選んだ。
しかし、この恋は5年で終わった。
突然、『好きな人が出来た』と言われた。
森、社会人一年目の終わり頃だった。
『見返してやる!』
そう思った森は、色々考えた。
最初は相手を責める気持ちもあった。
しかし、自分が周りに感謝して来なかった事に気付いた。
そして、何より。
彼と過ごした5年間、自分が自分らしくなかった事に気付いたのだ。
まるで、夢から覚めたようだった。
自分の好きな事をやろう。
家族を大事にしよう。
森は原点に戻った。
書くことを仕事にしたい。
その思いが強くなり、関西の金融機関を辞め、コピーライターの職を見つけて上京した。
求人広告を作る仕事だった。
『この会社で働いてみたい!』
そう思ってもらえる文章を書く。
その仕事をするにつれ、『この会社で働きたいかな?』
そう疑問に感じる会社の広告も作らなければならなかった。
自分らしさが遠のいて行くようだった。
そこで、『森さんのノウハウをまとめてみたら?』と言われた。
文章を書くのは好きだったが、書くことを教える側になる発想はなかった。
ただ、いつかは自分で仕事をしたいと思っていたので、割とすんなり受け入れる事が出来た。
教えてみて。
最初はセミナーに来てくれる人も1人や2人だった。
スタートしてまだ1年も経ってないが、月2回開催するセミナーに、多い時で7人~8人来てくれる時もある。
主にFacebookでセミナー告知をしているが、どうやら小説を出していることがキャッチ―らしい。
電子書籍が信用を生み出していた。
お世話した受講生のブログを読んだ人が、『日に日に文章が上手くなってますね』とのコメントをもらったそうだ。
森は自分のこと以上に嬉しかったらしい。
『自分の文章を認めてくれたのは、森さんが初めて』と感謝されたこともある。
カッコつけたり、美しく書こうとする必要はない。
自分を偽ったり、テクニックに走らない。
頭から出る言葉と、心から出る言葉。
後者の言葉に気付けるようになって欲しい。
自分の文章を読み返して、直せるくらいになって欲しい。
森が受講生に願っていることだ。
教えるようになって、森は書くことが以前にも増して好きになった。
自分の好きな事を、好きな時に、好きなだけ書くのが一番幸せらしい。
親元を離れているからこそ知った家族のありがたさがある。
3人兄弟の残り2人はまだ実家暮らし。
心配をかけている分、恩返しもしなければ。
真面目で素直な森。
真っすぐにしか生きられない。
その分、人とぶつかったりもする。
器用だと思っていたが、意外と不器用。
でも、そんな所が良いと言ってくれる人も増えた。
文章を書くことが楽しい。
そう思ってくれる人を、もっともっと増やしたい。
文章コンサルタント、森由香子。
『挑戦』はまだ始まったばかりだ。